金沢市藤江南_気密シート_高気密高断熱

金沢市藤江南_気密シート_高気密高断熱1構造見学会を前に
2階天井の気密シートを施工
いくら家をすっぽり断熱材でくるんでも
隙間があると
上の方から暖房熱が逃げ、
下の方から外の冷気が入り込みます

結果、
「いくら暖房しても足元が寒い」
「やっぱり床暖房あったかい」という
誤解が生じます

足元が寒いのは、家に隙間があるからです
だから高気密高断熱の家にするなら、気密も必ずセットで考えないといけないんです
2020年の省エネ基準では、この気密は重視されていません。
日本の基準は、まだまだ本当の『快適』には結び付かないようです。

金沢市藤江南_気密シート_高気密高断熱2こちらは2階天井裏へ上がる点検口部分
点検時には、ここから天井裏の点検に上がります
点検口はもちろん高気密仕様のものを採用

今後の工程で天井にブローイングを
厚さ300mm吹き込めば
断熱工事は完了します


ちなみに弊社では、高気密高断熱仕様の新築では
お引渡前に全棟気密測定を行います
ここ最近の実績では、
 隙間相当面積 C値=0.45
           0.39
           0.34
C値=0.5をきれば計画換気に最適な気密といえますので、まずまずの実績
逆に0.1~0.2くらいの優秀すぎる気密は、
ドアの開け閉めに負荷がかかったりすることも。悩ましいですね