介護保険対象バリアフリーリフォーム(金沢市浅野本町)


 内玄関は縦、横手すりの設置と上がり框の段差解消のための踏み台を設置
右側の開閉式のイスは介護保険給付の対象外ですが、同居のご家族が普段は玄関をスッキリ使用できるように設置しました

【1枚目】
屋外アプローチの手すり。
金沢市の介護保険制度を活用し、住宅改修を実施しました。

【2・3枚目】
右側写真は、LDKから洗面・浴室へ向かうホールの手すり設置状況。
歩く距離が長い部分は、段差がなくても手すりがあることで疲労感をやわらげ、安心して歩行できるようになります。

【4・5枚目】
寝室に隣接したトイレを増築し、手摺を設置しました。
トイレは座面への立ち座りや衣服の脱ぎ着、身体の向きを変えたりなど動作の多い空間。
狭い空間でも必要機能の多い場所です。

【6・7枚目】
浴室の床は滑りやすく高齢者にとって転倒の危険が多い場所。
安心して入浴できるように動作・動線にそった手すりが必要になります。
既存のタオル掛けは人の荷重に耐えられないので、専用の補強をした手すりを使用しましょう(後付け可)。

今回のバリアフリー住宅改修工事で対象となったのは、手すり11本と段差解消踏み台1ヶ所
介護保険の給付を受けるためには、工事着手前に介護保険課への申請が必要になります

<介護保険の変更点>
今年の4月より従来の1割負担から、被保険者によって1割負担か2割負担か違いがあります
給付対象となる工事費上限は20万までなので、
1割負担なら2万円+給付対象外費用+税
2割負担なら4万円+給付対象外費用+税 がお客様負担となります