「小屋裏空間・ZEH・FPの家」金沢市高柳町_高気密高断熱_金物検査無事合格

建て方から2週間ほどで、構造部分の立合い検査があります

FPの壁断熱パネルには、筋交いの入ったものもあり、筋交いは横架材(梁や土台)、柱に金物で緊結しなくてはいけません

その金物がきちんと施工されているかを検査します(第3者の検査員が現場にきます)


こちらはホールダウン金物の施工状況です

基礎と柱を地震で抜けないように緊結します

こちらは室内に施工された筋交いの接合部分です

建築基準法で規定されている耐力壁の量を満たすために、筋交いだけでは不足する部分を構造用合板で補います

しかし過剰過ぎると、金物が増え過ぎたり、コスト面・施工面が増大し過ぎるのでバランスを見ながら検討します

ちなみに構造耐力の計算をする上で計算値に考慮はしませんが、床・壁に入っている断熱材は、実は耐力壁としても効いているのです

断熱材ですが、かなり頑丈に工場生産されるので面で地震力に抵抗してくれます

この壁に入った断熱材のおかげで、地震で建物がゆがむのを抑えてくれるんです